毎月の経費精算で、領収書を一枚ずつ確認して勘定科目を判断し、マネーフォワードに入力する作業に時間を取られていませんか?
当事務所では、AIアシスタント「Claude(クロード)」を使って、Google Driveに保存した領収書画像を自動で読み取り、マネーフォワード クラウド確定申告への仕訳入力まで行う実験を行いました。
Claude活用でやったこと

iPhoneで撮影した領収書4枚(駐車場2件・手土産1件・接待飲食1件)をGoogle Driveの「会計」フォルダに保存。
Claudeに「領収書を読んでマネーフォワードに仕訳入力して」と指示するだけで、作業が始まります。
ClaudeはGoogle Driveを自動で開き、画像を1枚ずつ読み取りました。金額・日付・店舗名はもちろん、消費税率(8%・10%の区分)まで正確に認識。
その後、マネーフォワードを開いて日付・勘定科目・金額・摘要を順に入力し、登録まで完了しました。
会計士として感じたポイント

特に評価したのは、AIが勘定科目を勝手に決めなかった点です。
岩田屋三越のレシートに対して「何のための購入ですか?」と確認を求めてきました。
「取引先への手土産」と答えると「接待交際費」に、「接待飲食」と答えると適切な科目を選択します。
目的を確認せずに科目を決めてしまうAIとは一線を画しています。
一方で、軽減税率(8%・10%)が混在するレシートの税区分や、クレジット払いと現金払いの区分は自動では対応しきれない場面もありました。
最終的な確認は人間が行う必要があります。
まとめ
「AIが下書き、専門家が判断・確認」という役割分担が、現時点での最も現実的な活用法です。単純な入力作業をAIに任せることで、税理士・会計士はより付加価値の高い業務(節税提案・経営アドバイス)に集中できます。
クラウド会計の導入・経理業務の効率化についてお悩みの方は、お気軽にご相談ください。
詳細については、下記のnote記事をご覧ください。

